四拾吹き目

ウイポきたー(*'ω'*)
PSO2の裏側でｺｿｺｿとプレイするので、ますますニークスになっちゃうｗ

執筆中のBGM＝『sky』：Lastier

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『遊ぶ』とはどういう事だろうか。
オンラインゲームであるPSO2に於いて、ログインする事自体は『遊ぶ』という行為には
当て嵌まらないのでは。とも思う。
ログインをして、何かをして初めて『遊ぶ』という事になるジャンルではないか。

さて、問題なのは『何をしたとすれば、遊ぶという行為になるのか』だ。

のっけから言うのもなんであるが、明確な答えなぞ在りはしないだろう。
プレイヤーの数だけの答えがあるに違いない。
故に、ここでは前回の呟きの最後に触れた“意見”に私の考えを答えてみたいと思う。

趣旨を言えば、私達はSEGAの作ったPSO2という場所にて、
『遊んでいる』のか、『遊ばされている』のか。というもの。

一番判りやすいであろう“クエスト”を例に話してみよう。

PSO2という公園を訪れた私達に、運営が遊具を用意した。これをクエストとしよう。
この状況にて、「これで遊んでください」と言われ、「わかりました」と答えて行動するのは、
なんらおかしな事ではなく当たり前の事であると思う。

しかし、現状はこのやり取りが少し違うのではないかと思うのだ。

SEGAは「これで遊んでください」ではなく、「これで、こうやって遊んでください」。
私にはこう言っているように聞こえる。
サッカーボールが用意されたとして、サッカー以外をするな。と言われている感じなのだ。

ここで私は思う。
サッカーボールでドッヂボールをしてはいけないのか？　バスケットをしてはいけないのか？
サッカーボール＝蹴る。というのなら、キックベースというものもある。

サッカーボールを使った遊び方の“道”を示してくれるのはいい。
けれど、サッカーボールを使ってああしてこうして遊べと“道筋”を決められるのは、どうかと思う。
その道筋を辿ってその通りに動く事は、“遊んでいる”のではなく“遊ばされている”のではないか。

単純に“良いか悪いか”で考えれば、“良い”のであろう。
言ってしまえば敷かれたレールを辿るだけの行動だとしたとしても、
その人が望んでソレを選ぶのであれば、何も反論はない。

私が抱くのは、“それで良いのか？”という疑問だ。

幾つもの可能性があるのを、初めからないかのように振る舞い、
淡々とそれだけを繰り返して遊ぶことが、私には“楽しい”とは思えない。
サッカーをやっていて、“どうやって点を取るか”を考えるのは、至極当然のことである。
それならば、結論が同じだとしても、“どうやってサッカーをするか”を考える方が、
私にとって楽しい行動である。

現状を見る限り、大半は前者の点を取る方法を考えるプレイヤーが多い。
繰り返すが、コレも悪いことではない。
しかし、示された行為を選ぶだけ。というのは、遊ぶ者にとっては悪いことなのではないか。
と思う。
只管に、寿命を縮めているようにしか見えないからだ。
ボールならば、すぐに空気が無くなってしまう遊び方ではないだろうか。

私のゲーム内の話し方やこのブログでの書き方にて、
私見を押し付けている風に取られるかもしれないが、それは否定しない。
何故なら、私はただ道筋を辿る行為を“楽しい”と思わないからだ。
けれど、押し付けというよりは、訴えだと捉えてほしい。

人数の多い方が正しいわけではない。
人数の少ない方が過ちではない。
無論、逆も然りだ。

“ゲーム”だというのなら。“遊ぶ”というのならば。
まだまだ見えていない……いや、見てない事もあるのではないか。

そんな風に思う。