今回は少し、謝罪というか自分の過ちを含めて綴ろうと思う。
私はよく「
楽しく」と口にする。
特に、自分が"メインコンテンツ"として思わなくなった、クエストに対してが多いか。
プレイスタイルの相違は認めているし、自分のソレを強要する気はない。
だが、やはりその「楽しく」にも個による相違があるのだ。
私はとにかくクエスト中に
喋ろうとする。
コレは、チャットが流れる事によって表面的に場の空気を和ませようと思っての事だ。
触発されたクエスト参加メンバーがどんどん喋りだせば、
クエスト本来の目的とはまた違っても、面白く楽しいものに成ると思う。
けれど、そういった空気を“
賑やか”と取る人もいる。
賑わうから楽しいというのはある。と同時に、賑わって活発になるという面もある。
要するに、チャットをしながらクエストを行う事を
全員が“楽しい”と感じるのではない。
という事だ。
先日の【徒然】へのコメントで、
気付かない内に私は周囲にソレを
押し付けていたのだと考えた。
思い返すと、恥ずかしながら否定できない面もあり、コレは謝罪したい。
チャット自体が苦手な人もいる。
そういった人達の中には、
発言はできないけれどこういった空気は好き。楽しい。
そう感じる人もいるわけで。私の今までの振る舞いでは、
「チャットをしない(発言しない)人は合わない」
こう言っているのと同義な気がした。
何かにつけて強要はしないと言いつつ、
そうしてしまっていた事実に、
今後反省し修正したいと思う。
現在、私の友人の中では活動ブロックを設け、溜まり場としての場を持つ人もいる。
このブログでの関連だけ上げさせてもらえば、共用
234Bと共用
236Bの2つ。
234BはショップエリアのNPCイオの横にあるベンチ周辺。
こちらは『イオ横丁』と名付けられている。
236Bは、同じくショップエリアのNPCジラード前の階段及び端末周辺。
どちらも複数のチーム単位や単体で訪れる人が集まる場所だ。
主に雑談で時間を過ごし、目的のクエストがあれば声を上げてそこから発ち、
緊急クエストもマルチ編成を行って意気揚々と出発する。
2つの溜まり場とも、
参加条件などの規定はないため、
もしもこの記事を見て気になった人がいれば、気軽に足を運んで貰いたい。
234Bのエステルさんは、「ここに来れば誰かがいる。そんな場所にしたい」と言った。
この言葉に、
昭和時代の喫茶店の感覚を抱いた。
断っておくが、私には実経験が無いのであくまで聞いた話での感想だ。
携帯はおろか、ポケベルさえもないこの時代には、
チェーン店ではない喫茶店がそこらに見られたという。
娯楽要素が現在とは乏しいこの時は、友人と集まって会話だけをするというのも、
立派な娯楽要素なのだと考えられるのではないか。
こういったものの何が良いと思ったかというと、
先にも述べたが出先の個人への連絡手段がないこの時代に、
どうやって集まったのか。
コレの理由だ。
コレこそ、エステルさんが言った言葉だ。
誰かがそう思い喫茶店へいく。もし誰もいなくても「帰る」という選択肢はない。
何故なら、
他の誰かもそう思い店を訪れるからだ。だから、そこにいる。
そんな時代があったと聞いて、その時は素直に良いと感じた。
デジタル化となってしまった現代では、考えられない話ではないだろうか。
こういったことがデジタル面で行われているのは、
或る意味の皮肉であろうが、
私は今後もこの想いを忘れずに、皆と触れ合っていきたいと思う。
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